どぅーちゅいむーにー

これ、Twitterでよくね?という日々の記録かも

2019年読書まとめ

そんなわけで年末年始感は先週末くらいで過ぎ去っている気がするのは全力でスルーしつつ、2019年に読んだ本まとめ。

去年は新世界からのビジネス本・・・線が僕を描いて東野圭吾祭りでしたか。

今年はまだ1冊も読了できていないところだけれども、めざせ50冊くらいかな。

 

2019年の読書メーター
読んだ本の数:31
読んだページ数:9904
ナイス数:612

新世界新世界感想
革命のファンファーレの内容とまあまあかぶる部分もありましたが。考えて考えて考えた経験があるからこそ、というのもあるのかなーというところ。社会人になって20年近くなりますが、世の中はかなり変わってきていると思う。良い意味の部分もあれば、悪い部分ももちろんある。西野さんのまわりには良いほうの風が吹いているんですね。レターポットが紡ぐ?世界、いいですね。読んで確かに換金できないのってどうかなと思いましたが、考えが浅かったです。
読了日:01月01日 著者:西野 亮廣
ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫)感想
さらさらと。相変わらず読みやすく、というところで。「雪の断章」は読んでみたいと思いました。それにしてもいろいろ考えつくものですね、と思いました。うちの実家に眠ってる(たぶん)ドラクエのピアノソロ本も高値で売れるかなーなんって。
読了日:01月04日 著者:三上 延
死ぬこと以外かすり傷死ぬこと以外かすり傷感想
努力は夢中に勝てない。確かにそうだ。技術の進歩で個人でもできることが増えた今日、量をこなせばかなりのステージに登れるとは思う。安定してきてしまった後ってどうするんだろう。熱が冷めてしまったら辞めれば良いのか。アクセルふかしてヒト山登り、息を整えて次に進む。そういうカテゴリに属するモノ?については、とても相性が良いと思う。簡単にやめられないモノの場合ってどうするんだろう。興味のある人?に譲れば良いのか。まだそのあたりがボンヤリ。若い人は是非読んで欲しいかな。読後にどう感じるかは別として。
読了日:01月24日 著者:箕輪 厚介
集中力 パフォーマンスを300倍にする働き方集中力 パフォーマンスを300倍にする働き方感想
ささっと読んで、たまに見返すのが大事かなーと。集中できるのは1日4時間か。週末に会社にでたときに周りに人がいない環境のほうが自分の仕事がはかどるとか。でもだいたい4時間くらいたつと気力が失せるのはそういうことか。タスクによって場所を変えるかー。とすると自分のデスクはメールの文面考えることのほうが多いからドキュメント関連とか違うタスクは別の場所でやるほうがいいのかなーとか思いつつ。いったん置いて、また戻ってこようと思います。
読了日:02月10日 著者:井上 一鷹
幸福学 (ハーバード・ビジネス・レビュー [EIシリーズ])幸福学 (ハーバード・ビジネス・レビュー [EIシリーズ])感想
仕事中に「感情」「モチベーション」「認識」を高める可能性があるすべての要素のうち、最も重要なのは「有意義な仕事の進捗を図ること」である(P59 インナーワークライフの質を高める「進捗の法則」)が一番響いた。時々、幸せってなんだろうなーと考えることがあるけど、やっぱりわかんないなー。答えはない、というのが答えなのかもしれませんが。
読了日:03月01日 著者: 
これからの世界をつくる仲間たちへこれからの世界をつくる仲間たちへ感想
重要なのは「言語化する能力」、「論理力」、「思考体力」、「世界70億人を相手にすること」、「経済感覚」、「世界は人が回しているという意識」、そして「専門性」か・・・。本自体は3年ほど前のものですが、古い感じもなく。またしばらくして読み返したいと思います。
読了日:03月31日 著者:落合 陽一
0から学ぶ「日本史」講義 古代篇0から学ぶ「日本史」講義 古代篇感想
あまり細かく日本史について読んだことがなかったなー。高校となるともう20年以上前か。歴史は勝者が都合の良い形で記録される部分もあると思うので実際はどうだったんだろうとも思いつつ、いつの時代も既得権を守ることに全力を尽くすというのは変わらないのかなー。女性初の総理は自分が生きている間に誕生するのかなーと思いつつ。テクノロジーは進化してきたけど、政治はそこまでは変わっていないんだな、とも思う今日この頃。
読了日:04月13日 著者:出口 治明
ビジネスに効く!  教養として身につけたいテクノロジービジネスに効く! 教養として身につけたいテクノロジー感想
さらさらと読めました。インタフェースとテクノロジーとで説明するという観点は新鮮でした。たしかに自動化できるか?とか考えてると結局はインタフェースを定義できてかつそれを実装できるかっていうことに落ち着くということか。考えてみるとAI?というのはインプットとアウトプットの関係が簡単に説明できないインタフェースなのかも。それはそれで、文調が論文っぽくてちょっと読みにくい感じがするのと、前提とするITリテラシ?のハードルはちょっと高い気がします。
読了日:04月20日 著者:玉城 絵美
知的生産術知的生産術感想
平成最後に読んだ本はコレ。最近、ほんと働き方どうにかできないかなーって考える。自分の仕事だけなら・・・というところはなくはないのだが、パートナーさんの協力なしには成り立たないとなると、できるだけ同じカタチで実現できないとなーと思うとなかなか難しい。とはいえ、ひとつひとつ無減代をすすめていかないとなー。あと、やはりインプットをちゃんと咀嚼?するためにアウトプットしていかないとなーと考えさせられました。それはそれで、今高校生なら頑張ってAPUに入れるようにがんばりたい。
読了日:04月30日 著者:出口 治明
常設展示室: Permanent Collection常設展示室: Permanent Collection感想
短編集。今回は絵というよりは物語のほうに注力された感じがしなくもなく。でもよかったです。道の最後はやっぱりそんなオチですよね。いろいろあって最近本読んでないなぁ・・・。この間に読んだ本登録してないや・・・。
読了日:06月29日 著者:原田 マハ
線は、僕を描く線は、僕を描く感想
新幹線に乗る前に・・・ということで本屋で目に入ったので手に取ってみた。水墨画に触れることってたしかにないなー。書き手が実際に水墨画家ということで描く場面の描写はキレイな感じがしました。ただ、物語としてはちょっと物足りないかなーというのが正直なところ。あまり水墨画をみることもないので読みながらネットを検索してみたりとか、実際調べてみるとその世界観に圧倒されるというか。たしかにあとから色を重ねて方向を変えることはできないしなぁ・・・。勉強になりました。
読了日:07月10日 著者:砥上 裕將
このままだと、日本に未来はないよね。このままだと、日本に未来はないよね。感想
新幹線のお供をさがしていたときに目についたので。気になった言葉をいくつか。長期的にいい方向を選択すべきだという考え方は未来のある人のエゴ。基本的にエンタメ業界はお金と時間を奪い合うゼロサムゲーム。そろそろ若者が暴動をおこすのでは・・・どうだろう。さて、10年後の日本はどうなっているかなー。
読了日:07月15日 著者:ひろゆき(西村博之)
平場の月平場の月感想
切ないお話。50歳の大人の恋愛話・・・でしょうか。過去からの積み重ねが今の自分を造り、造り上げた自分はもうなかなか変えられないのかもしれない。これからの自分はどうなるかはわからないけど、(これまでの)普通だと、残りの人生はこれまでの惰性で流れ、子供がいれば孫ができるかもしれないし、身内や知人に限らず少しずつ別れも経験するだろう。そう考えると、ささやかかもしれないけれども惰性ではない日々を過ごせたことは幸せだったのかなぁ。若い人にはピンとこないかもしれないとも思ったり。
読了日:07月20日 著者:朝倉かすみ
偉大なる、しゅららぼん偉大なる、しゅららぼん感想
ずっと積読本として眠っていたところ一気に読了。先取り情報なしで読んだのですが、よくもまぁこういうこと思いつきますねー。何気ない描写がちゃんとつながっているところもすごい。実は主人公がすごい力の持ち主系?と後半につれて思ったけど、個のチカラという意味では凡人だったんですかねーと思いつつ。兄がもう少し絡むのかな?と思っていたけどそうでもなかった。
読了日:07月28日 著者:万城目 学
シェアライフ 新しい社会の新しい生き方シェアライフ 新しい社会の新しい生き方感想
これまでにはない(のか、なくなってしまっただけなのか)考え方についていろいろ。実際にはいろいろあると思いますが。資本主義から社会主義共産主義?)のハイブリッドが行き着く先なのか。こういう概念が当たり前な人が普通になる状態にどれだけ早くたどり着けるか、っていうところでしょうか。
読了日:08月04日 著者:石山 アンジュ
直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN感想
Facebookのタイムライン上であがってきたときにちょっと気になったので。「果たして、こんな農地で収穫作業ばかりをしていていいのだろうか・・・」って、ワシのことじゃないか!!!と思いました。それから、プロトタイピング。最近、もやもやとタスクを溜め込み気味なことを自覚してきた。前はこんなんじゃなかったと思うけどなーと自分を慰めつつ。今年度は耐える年度ということでがんばり、来年はもうちょっと違う形にできるといいなー。やっぱり、入ってくる量もある程度コントロールしないと。
読了日:08月18日 著者:佐宗 邦威
ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望感想
ゼロトゥワンがなかなか良かったので(途中だれたけど)。訳なのかどうかわからないえどこちらも途中だれて・・・。ペイパルマフィアはまぁ有名だとして。ペイパルは日本でもサービスしてるとして。そもそも競争になった時点で負けか。よく考えるとそうか・・・。難しいなー。
読了日:09月01日 著者:トーマス・ラッポルト
卒業 (講談社文庫)卒業 (講談社文庫)感想
昭和61年かぁ・・・。いただき物文庫の一冊。新参者ドラマで知った加賀恭一郎。高校からの悪友の大学卒業を前にした悲劇か。雪月花ゲーム。茶道の世界にこういうのもあったんですね。まったく知らなかった。貴族の考えた遊びなんだろうけど。それはそれで。どうせなら言い合って(罵り合って)袂をわかてば結果としては良かったはずなのに・・・なかなかそうはいかないのは若さなんですかねーと思いつつ。
読了日:09月07日 著者:東野 圭吾
眠りの森 (講談社文庫)眠りの森 (講談社文庫)感想
そして二冊目。一気に読了。なんかタイトル聞いたことある気がするなーと思いつつも。途中でいつか観たドラマだと気づく。これまた切ない物語かな。卒業を読んでなぜ加賀が刑事になったんだろ?と思いながら。その点には少しだけ触れられたくらいで。今後のストーリーには出てくるのかなーと思いつつ。大泉学園に富士見台、中村橋と以前住んでいたエリアの近くが舞台でなかなか面白かった。荻窪に車つきで住めるってのはなかなかな気もするけど・・・と、話とは関係ないとこが気になったり。まぁ、いずれにせよ面白かったです。
読了日:09月09日 著者:東野 圭吾
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)感想
そして第3弾。ガムテープとかがそこにあるのになぜ絆創膏?っていうところで自殺ではないってことになるのかなー。救急箱の位置、細かいところで悲鳴と絶叫がならぶと犯人はおのずとわかる気がしますがそれだと甘いかなー。それはそれで。最後のくだりを考えると、いくら書き置きで自分を貶めてまでうんぬんとか書いていてもチクられる可能性がゼロではないからかなー。卒業と比べると動機はわかる気がする。2時すぎてからどうやって移動したんだろうと思いつつ、よく考えつくもんだ。
読了日:09月12日 著者:東野 圭吾
悪意 (講談社文庫)悪意 (講談社文庫)感想
4冊目・・・かな。初美が亡くなったあとも手伝う動機ってないよなーと思ってはいましたが。二重に罠をしかけて1つ解決したと思ったらもう1つ仕掛けられていたか・・・。ほんとにまあいろいろと考えつくものだ。脱帽。
読了日:09月15日 著者:東野 圭吾
私が彼を殺した (講談社文庫)私が彼を殺した (講談社文庫)感想
いやはや。解説読んでやっと謎が解けた。なるほどそうきたか。兄がとった二個のうち一個は実験に消えたとして、もう一個はどうなったんだろうと思いつつ。動機としてはまぁ充分か。でも、あの感じだと・・・に花嫁の指紋はついてなかったんじゃないかと思うのだがそれはまた気のせいなのか。
読了日:09月22日 著者:東野 圭吾
流星の絆 (講談社文庫)流星の絆 (講談社文庫)感想
そうきたか。父はついたときには事件は起きてました、というかなーと思ってたけどまさにそのその通りで。警察を誘導するところはなんともそう簡単にいくのか?と思ったり。そこがまだまだ若いってとこなのかなー。それはそれで、騙してきた1人に見つかってというのはなかなか良い感じで。でも、いったん見失ったと思ったらそうくるか。
読了日:09月24日 著者:東野 圭吾
使命と魂のリミット (角川文庫)使命と魂のリミット (角川文庫)感想
動機はそうきたかというところで。元カノは事件にでも巻き込まれたのかなーと思いつつ、事故でしたか。島原社長は回復したあとに顛末?を聞いて何を思うのか。
読了日:10月02日 著者:東野 圭吾
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)感想
こちらは短編集。それが動機になるのか・・・とも思いつつ。話し合えば・・・と思うけどなかなかそうはいかないんだろうなーと思いつつ。それにしても切ない話だ。
読了日:10月02日 著者:東野 圭吾
赤い指 (講談社文庫)赤い指 (講談社文庫)感想
ドラマでは新参者の方が先だったと思いますが。ドラマは録画したけど観ていない。こちらも話としてはそう簡単にいくはずがないじゃないかと思いつつ。まぁ、妻の思考回路としては仕方ないのかも。にしても、オチはそうきますか。それならもっと早くに・・・と思いもしないでもないですがどうなんでしょうね。
読了日:10月11日 著者:東野 圭吾
コーヒーが冷めないうちにコーヒーが冷めないうちに感想
台風の最中に1日でさらっと。こうすれば過去に戻れます的な設定がきっちりしているというのはなかなか面白いかも。最後はやっぱりそうかなーと思いつつ、1つ1つの話だけどなんとなくつながっているのはよかった。それはそれで、最後のマスターは?というのと二美子がどうなったのかが気になる・・・
読了日:10月12日 著者:川口俊和
新参者 (講談社文庫)新参者 (講談社文庫)感想
ドラマ見たはずなのに覚えてないもんだ・・・。ひとつずつ小さな?謎を解き明かして真相にたどり着く。シリーズを読んでいくと新参者の話の進み方は他とちがってたんですね、というところで。独楽のことは何となく覚えてましたが。ドラマ見返したいなー
読了日:10月23日 著者:東野 圭吾
マスカレード・ホテル (集英社文庫)マスカレード・ホテル (集英社文庫)感想
ちょっと東野圭吾さんブームがやってきているというか。そんなところで映画化の話もあったしなーということで。そうきましたか、という感じで伏線が回収されたというか。もうちょっと理由を教えてくれてたら・・・というのも繋がるんだーとか。
読了日:10月27日 著者:東野 圭吾
マスカレード・イブ (集英社文庫)マスカレード・イブ (集英社文庫)感想
マスカレードホテルの前の話か。前知識なく読み始めたので続きかと思いながら読み進め。わざと日をずらしたのはいいけどちょっと短絡的なんじゃないかなーと思ったりも。でもまぁ、楽しめました。
読了日:10月27日 著者:東野 圭吾
カゲロボカゲロボ感想
間が空いてこの本か・・・と思いつつ。はてさて読んだもののなかなかよーわからんとです。というのが率直なところ。最後が1995年だとすると、Gはさらに10年くらい前になるのか。10年くらいたったらどんな世界になっているのかなーとか思考を巡らせつつ。
読了日:12月06日 著者:木皿 泉

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