図書館で予約して待っていたら直木賞受賞の報・・・というタイムリーな感じで。
過去何作か万城目さんの著作は読んでいますが、本作は少し軽い感じで読みやすかったです。しゅららぼんとかも別に読みにくかったっていうわけではありませんが。
ネタバレになりそうなので、感想はバナー?の後で。
それにしても、PC版で検索してますが、Amazon商品紹介で検索するとどうもKindle版?しかひっかかってこなくて、メインの本紹介のリンクが表示されず。何の陰謀だろうか・・・なんて思ったり。念のためスマホアプリの編集で検索してみましたが、結果は変わらず。まぁいっか。
そんで、中身について。
野球の話だけど、野球の試合自体はそこまで濃いわけではない。野球のルールはほぼ知らなくても場面がイメージできるんじゃないかという描写。主人公のココロの声がすごく自然でよかったです。描写されるシーンはいろいろとツッコミどころがありますが、細かいところは気にしない。シャオさんがすごくいい味出してました。
野球好きなので沢村賞は知っていて、第二次大戦で亡くなられたことも知っていましたがサイドスローに変更したとかは知らなかったです。最終戦がどうなるのかちょっと気になりますが、余韻がいい感じなのかなぁ・・・と。
都大路のほうも良かったです。ファンタジー要素入れなかったら特徴があるわけではない物語かもしれませんが、それでも良いと思えるのはそういう要素があるんじゃないかなと。こちらは続編が気になるところです。そのとき、敵は本能寺にあるかもしれません。なんて。
あっ、今度京都に行くときにセカンドハウス(1回だけたまたま行ったことあり)でパスタランチできるといいなぁ・・・