映画の宣伝をみかけて手に取ってみました。
その映画の宣伝をみてしまったがために、樺山が唐沢寿明さんの声で頭の中に響いておりました。読書メーターで大泉洋さんの名前を挙げているかたもいらっしゃいましたが、確かに大泉さんも合いそうですよね。
クローズドサークル?というケース(そんなにミステリーは詳しくないです)のドラマ部分と、それを観て犯人を当てるクイズ番組という2軸で話が進んでいく。映画化というところで、ドラマ部分も映像なのかと思いきや、設定としては活字を読んでいく形のようです(前半はナレーションあり、後半は回答者が自分のスピードで読み進める)。
早く正解した方が勝ちというところで、ミステリー部分が進みながらクイズ番組の出演者がその時点までの内容で犯人はこいつだ的な形で犯人を回答し、会場をあとにしていく(そして行った先では・・・)という感じ。
感想はバナーの後で。
読み進めていく中で思ったのは、ミステリー部分があまりイケていないのではないか。オチからいくと仕方ない部分もあるかなーというところではありますが、最後は酷いですね。小説のまとめから考えるとキレイすぎるとそれはそれでバランスが悪くなってしまうんですかね・・・
それから回答者の属性というか、落とし方ですが、ちょっと現実的な感じではないので、このあたりはもう少し違う方向性にできなかったのかなーというのが少し残念。映画のほうは、芦田愛菜さんが出演していますが、このあたりの設定がちょっと違うのかな。映像と活字の違いというところだと、原作のほうはこういう設定のほうが良いんですかね・・・とも思ったり。
あとは、地味に回答者のお名前が一ノ瀬さん、二谷さん、・・・、十三さんみたいな感じで数字が入ってますね、とか、静岡とかとろろとか、二重螺旋階段とか、へーという内容がいろいろ。
回答者の推理もなかなか面白かったです。最後の最後で、クイズ番組シーンにもちょこちょこ伏線がある雰囲気あるなーと思ってはいましたが、「画面の中はモンテレオーネ・・・」が究極ですかねぇ。
