どぅーちゅいむーにー

これ、Twitterでよくね?という日々の記録かも

2013年読書まとめ

2013年の読書メーター
読んだ本の数:58冊
読んだページ数:17480ページ
ナイス数:335ナイス
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■ゼツメツ少年
途中からわけがわからなくなり始めたのが正直なところ。イエデクジラたちは自分からそうしようとしたわけじゃないのに、最後の方は自分からそれを選んだように読めてしまいそう。でもまぁ、いずれにせよ切ない話。卒業すれば終わるかもしれないけど、その(最大)3年間は戻ってこない。たしかにそうだなよなぁ・・・とか思いつつ。考えさせられました。締め方はちょっと納得いかない点もありましたが、良かったです。「いつでもいいから」のくだりが印象に残ってたりします。
読了日:12月30日 著者:重松清
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34443600

1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)
あらすじなどまったくインプットせずに読み始めたら、止まらなくなった感じ。図書館から借りたので、次がないのがちょいと寂しい感じ。これからどうなっていくのか、気になる・・・
読了日:12月27日 著者:村上春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34377765

■ジヴェルニーの食卓
コメントの日本語がおかしかったので修正。これまで読んだことのないタイプのお話でした。こういうのも悪くないな。「印象派」の絵画鑑賞に行きたいなぁ。ジヴェルニーに行ってみたくなります。
読了日:12月26日 著者:原田マハ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34377664

13階段 (講談社文庫)
一日で読了。最近、ちょこちょこ小説読んでるけど、やめられない止まらない状態になりました。デビュー作なんですね。一点、佐竹の親父がなぜそこまで知ってる?というところが解せない感じも。階段がどうたらという話が出回ってる?なら、某氏も暴かれる可能性に気付いたのでは?とか、ニセの証拠はいつ仕掛けたのか?とか。でもまぁ、それはそれだとしても、面白かったです。
読了日:12月21日 著者:高野和明
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34257229

■知の逆転 (NHK出版新書 395)
ちょっと放置してたとこ、読了。なかなか面白かった。なぜロボットを福島に送れなかったのか。確かに意外ではあったけど、話を読んで納得。アカマイについてはもう少し踏み込んだ内容だったら、と思うけど、それはコンピュータサイエンスを学んでいる身だから言える話か・・・
読了日:12月16日 著者:ジャレド・ダイアモンド,ノーム・チョムスキー,オリバー・サックス,マービン・ミンスキー,トム・レイトン,ジェームズ・ワトソン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34210817

■思い出のとき修理します (集英社文庫)
正直な感想を言うと、ちょっと中途半端な感じがしなくでもなかったような。設定と、最後の話はよかったと思えるけど。でもまぁ、読みやすかったです。
読了日:12月6日 著者:谷瑞恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33935315

■島はぼくらと
読みやすかったです。最後はどうもっていくのかと思いましたが。いつまで今の働き方ができるんだろうって思うと、年取ったら田舎に引っ込むのかなとか思いつつ。四人の、こんな感じの幼少期が過ごせると、とても幸せだよね。当の本人たちはそう思わないかもしれないけど。
読了日:12月2日 著者:辻村深月,五十嵐大介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33795477

■ほんとうの琉球の歴史 神人が聞いた真実の声 (角川フォレスタ)
評価が分かれそうな本。沖縄の出版社は出さないよね、という内容でもあり。詳しい歴史を勉強したわけではないので細かいところがどうなのかは想像するしかありませんが、話の流れとしては、なかなか興味深いものでした。
読了日:11月22日 著者:渡久地十美子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33556170

■沖縄 裏の歩き方
よくある沖縄本とはちょっと違う内容でなかなかおもしろかったです。2点ほど納得いかないのが、6月後半に台風が多いという話と、クワッチーは美味しい、という話。
読了日:11月15日 著者:神里純平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33415232

■LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
想像していた内容とはちょいと違う感じでした。まぁ、どういう話かという前情報を仕入れていなかったからという話はありますが。技術者として周りには女性がいなからか、現状については今のところ想像するくらいしかできませんが。意識していないまたは自分はそんなことはない(と言い張るであろう)おじさん連中への啓蒙活動が重要な気がします。今の若い人は共感するだろう、きっと。
読了日:11月9日 著者:シェリル・サンドバーグ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33284006

等伯 〈下〉
体調が悪くておとなしくしている間に読了。やっぱり、有名どころの仕事については別資料を片手に読むともっと深く楽しめるのかなぁ、という作品です。とりあえず、作品内にでてきた作品を観に行きたい衝動に駆られることは間違いないと思われます。
読了日:10月14日 著者:安部龍太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32655946

等伯 〈上〉
作品をあまり知らないからなのか、絵に興味がないからか・・・描いている場面の描写から想像が広がらなかったのが正直な感想。ドキュメンタリー的な読み物っぽい感じがしないでもない。もう少し歴史の勉強をやり直すべきか・・・。下巻に続く。
読了日:10月13日 著者:安部龍太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32655876

■世替りにみる沖縄の歴史
子供の頃にならった浅いレベルの知識をもう少し広げようかと思って手に取ってみた。勉強にはなりましたが、一回読んだだけでは頭には入らないなぁ・・・しょうがいないけど。沖縄の歴史モノが何冊か並んでいる中で、まとめ視点がわかりやすかったのでこの本を選んでみました。なお、沖縄戦の話は、失敗の本質で最近読んでいた内容とリンクしてました。やっぱりポイントは琉球処分よりも前の歴史だな・・・
読了日:10月4日 著者:伊波勝雄
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32400548

■沖縄苗字のヒミツ (ボーダー新書)
なるほど。想像していた内容とはちょっと違っていたのですが、なかなか勉強になりました。変わった苗字で良かった、と思えるのは、そんなに変じゃない苗字だからじゃないですかねぇ、とか思いつつ。
読了日:9月2日 著者:武智方寛
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/31747361

■悪人(下) (朝日文庫)
切ない幕切れですね。映画のほうも観てみたくなりました。印象的だったのは、誰もが被害者にはなれない、っていうところですかねぇ。
読了日:8月15日 著者:吉田修一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/31372967

■悪人(上) (朝日文庫)
映画は未視聴で読了。あれだけ映画は話題になったけど、思っていた感じの内容とは違っていました。続きは下巻にて。
読了日:8月12日 著者:吉田修一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/31372921

■失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
重い腰をあげて読了。なかなかしんどかった、というのが正直なところ。最終的には組織論というところではありますが、「進化する組織は絶えず不均衡状態にしておかなければならない」ってたしかにそうですよね。まぁ、個人的な状況からすると均衡状態である組織っていうのもあまりイメージがつかないような、前の会社はそうだったのかなとも思いながら。個人のレベルでいくと、あまり頭を使わずにできる仕事(作業か?)だけをやっている状況が均衡状態と言えるのかもしれないとか思いつつ。
読了日:8月7日 著者:戸部良一,寺本義也,鎌田伸一,杉之尾孝生,村井友秀,野中郁次郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30929481

海賊とよばれた男
そんなわけで下巻。こちらもあっという間に読み切った感じ。前半と比べると、苦労している感がちょっと薄れたような気もしないでもありませんが。あと、最後が意外とさくっと終わった感も。ここは好みでしょうか。
読了日:7月22日 著者:百田尚樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30539695

海賊とよばれた男
永遠のゼロに続き。読みやすいのかどうかちょっとわかりませんが、どんどん読み進んで行く感じの展開。 ほんの1シーンですが、憎い演出?もあり。
読了日:7月16日 著者:百田尚樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30539546

永遠の0 (講談社文庫)
けっこうページ数がありますが、一気に読み切った感じ。仕事忙しいのに夜なべで・・・。途中、これノンフィクションだったっけ?と勘違いしたりも。ガダルカナルあたりのことはあまり詳しく知らなかったのですが、たしかに8時間も1人で操縦するなんてありえないですよね。車を運転するわけじゃないし。個人的には、宮部が覚悟を決めただろう部分がちょっと弱い気も。それくらいの腕があるなら行ったことにもできそうな気がしました。とはいいつつ、良かったです。
読了日:7月13日 著者:百田尚樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30301464

不格好経営―チームDeNAの挑戦
期待してた以上に面白かったです。後半はDeNAほめ過ぎ感がないわけでもないような気もしますが。選んだ道が正しかったかどうかではなく、その道が正しかったようにするといったニュアンスのところとか良かったです。ケータイゲームの会社ということでどっちかというと売り上げ以外はネガティブな話題しか聞かなかったような気もしないでもないので、もう少し一般?にアピールしても良かったのでは?と思ったりもします。でもまぁ、最初からソネットリクルートから出資を受けられたっていうのは大きかったと思いますけどねぇ・・・。気のせい?
読了日:7月6日 著者:南場智子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30148949

■14歳からのお金の話
中学生の甥っ子にプレゼントでも、ということで購入してざっと読んでみました。中学2年生の知識レベルがどれくらいなのか覚えているわけがないけど、集中力が続かなさそうな若人にも読みやすい構成、やさしい説明/解説になってます。
読了日:7月6日 著者:池上彰
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30137389

■ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
そんなわけで、ちきりん本からの流れで読了。なかなか時間がかかった。ちきりん本を読んで思ったことでもあるけど、10年後、40代後半になったとき、どういう仕事をしているんだろう?今のところまったく想像がつかない。今の延長線もありだろうけど、会社がどうなっているかわかんないし。何かを犠牲にする/しないを置いといたとしても、けっこう違う働き方をしているかもしれないなぁ、とか思いつつ。さすがに大きくは変わらずかもしれないし。20年後はわかないけど。
読了日:7月4日 著者:リンダ・グラットン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30121206

■未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
思えばこのままの生活を50歳くらいまで続けられるのか?とか、会社の上司とかみててもこんな感じになるのか?とか、いろいろ思っていた20代後半。想像がつかなかったというか、ありえんとか思っていたのは別に変じゃなかったんだオレ。という感じかな。今、あと10歳くらい若かったしたいことがいっぱいあるんだけどなぁ、とか思いつつ、30代も後半にさしかかった今日、40歳になるまでにやりたいこと(後半の人生設計)を見つけられるかなぁなんて思いつつ。今はワークシフト読んでます。
読了日:6月18日 著者:ちきりん
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/29717183

森崎書店の日々 (小学館文庫)
表紙を読書メーターに登録しようとして初めて見たりして。最近読んだ物語系だと一番普通な設定?のものな気が。すーっと一気に読み切りました。今なら古書店に生息するっていう生活もいいかも、って思いますが、20代半ばくらいまでの頃だとどうだったろうなぁ、なんて思いつつ。
読了日:6月11日 著者:八木沢里志
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/29510036

UNIXという考え方―その設計思想と哲学
10年振りに再読。内容はほとんど覚えてませんでしたが、読むとたしかに前に読んだな、という感じでした。最近仕事でちょうどシステムの全体構想を考えないといけないので、そのヒントになったような気もする。最近、アプリケーション開発におけるフレームワークがよくわからなくなってきている(というより、そんなに機能って必要?)というのもあったりしますが。まぁ、私が関わっているシステムの特性を考えると、っていう話ですけど。で、本としては、ちょっと内容は古めですが、普通にやってると考えない視点が得られるかも。
読了日:6月8日 著者:MikeGancarz
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/29398812

図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)
一度、触りの背景説明部分で挫折したのですが、再チャレンジで読破。まぁ、細かいことは気にちゃいけないという話はありますが、よーそんなことできるなぁ、という感じの設定。ビブリアとはちょっと違う感じで、続きが気になる小説です。
読了日:5月31日 著者:有川浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/29222755

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
そこにあったから読んでみた、というのがきっかけだったりしますが、まぁ知ってはいるということで。ちゃんと一通り広げた話は拾われてますね。最近、広げてもいくつか捨てられるのが普通になってるような気がするので。登場人物の名前と特徴が一致するまでにだいぶ時間がかかったのは内緒です。
読了日:5月27日 著者:アガサ・クリスティー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/29190452

■金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?
うだうだ考えるよりは、まず動こう的な衝動に駆られます。で、自分は何をしたいんだろう?とりあえず、今の自分は、人から見たら大変そうに見えるかもしれないけど、自分はそこまで大変とは思っていない状況だと思っているのでまだマシかな。
読了日:5月23日 著者:堀江貴文
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/28998697

■雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール
おそらく2時間とかからず読了。たしかに英語とかもそうかもしれませんが、使わないと鍛えられない(私は英語できませんが)、うまく話そうとしなくても良い(オチなんかいらない/文法とか気にしない)。あとはどう実践するか?
読了日:5月20日 著者:齋藤孝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/28918921

■起業家
サイバーエージェントの歴史的な話で知らなかった部分もあり、興味深い内容でした。あと、自分の時間感覚?とズレているところがけっこうありました。思ったより時間が経っているなぁ・・・。個人的には、憂鬱でなければ・・・のほうが良かったです。まぁ、ターゲットが違うと思いますが。
読了日:5月19日 著者:藤田晋
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/28918419

■快挙
思っていたよりもさくっと読了。流れる感じで最後は思ていたよりもあっさり終わるような印象を持つ人も多いのでは、と思ったりもします。個人的にはちょっと物足りなかったです。
読了日:5月18日 著者:白石一文
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時計じかけのオレンジ 完全版 (ハヤカワepi文庫 ハ 1-1)
他にもいらっしゃるようですが、ビブリアからつられて読んでみました。たしかに読みにくい感じはありますが、原書の色?を出すにはこういう形にしたほうがよかったんですよね。きっと。最終章のある/なしについてはどっちでも良いというか、個人的には違う意味で解放?から「なおった!」あたりまでの話をもう少し引き延ばして欲しかった・・・かな。
読了日:5月11日 著者:アントニイ・バージェス
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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
初村上作品だったりするのですが、意外と読みやすかった。正直なところ、もう少し広げた部分を回収して欲しかった感が残りましたが、想像していたより良かったです。具体的に説明はできませんが、続きが気になって一気に読み切ったので、個人的にはそれくらい良かったということで。読んで思い浮かんだこととして、あの頃の自分にとってはものすごいこと?だったけど、今となってはどうしてそう思ったのかよくわからないというか、わかるけどわからない、そういうことってあったよなぁ、という感情。
読了日:5月5日 著者:村上春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/28487996

■文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
やっとこさ読み終えました。通勤時の読書タイムが物理的に減った&読み応えあり過ぎでかなり時間がかかりました。結論としては、たしかにそうですよね、という話。本気出して読まないとなんとなーくすっ飛ばして中身が頭に入らない感じです。細かく丁寧に説明されてはいますが、正直なところ、細かいところに興味がない人向けにもわかりやすく端折った版にしたほうがもっと評価があがる内容な気がします。
読了日:5月3日 著者:ジャレド・ダイアモンド
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■文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
10年前くらいからずっと気にはなっていたけど、やっとこさ読みました、という本。なぜスペイン(ヨーロッパ)が南アメリカを征服できたのか、なぜ逆にならなかったのか?スペイン側がより優れた武器(銃)を持っていたからというと結果論的なものであって、では、なぜスペインは銃を持っていて、インカ帝国は持っていなかったのか。そういうレベルで現在の地域格差的なものはなぜ生まれたのか、というのを考察した内容。上巻についての感想はこれくらいで。
読了日:4月6日 著者:ジャレド・ダイアモンド
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27669312

■お金という人生の呪縛について
軽いノリでさくっと読み終えます。正直なところ、内容的にあまりまとまりがない気がします。特に前半。タイトル?と中身がマッチしていないと思うところもありますし。後半はそこそこというところでしょうか。
読了日:3月30日 著者:松本大
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27458941

■伝え方が9割
さくっと読める内容となっております。個人的には、書かれているテクニック?より、言い方ひとつで結果が180度違うという例のところで、いろいろと納得させられた感があります。まぁ、当たり前と言えば当たり前のことなのですが。「ノー」を「イエス」にというところで実際に使える場面があるかどうかというところか。あっ、仕事をお願いするときに使えるのかも。
読了日:3月17日 著者:佐々木圭一
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■本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする?読自?の技術
記憶に残らないような内容の本のほうが悪いという考え方はしたことなかったなぁ。あと、他人からどう思われるかを気にする必要があるほど人生は長くない、ですか。ここ数年で読書量はだいぶ増えたほうなのですが、そういえば、前は本屋さんで時間をつぶせませんでしたが、今なら一日中いれるかも。話はそれましたが、個人的には本は読んでこれはしばらく読み返さないなと思う内容のものであれば処分するほうがいいかな、と思っています。
読了日:3月17日 著者:小飼弾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27072521

銀の匙 (角川文庫)
読書メーター的には記念すべき100冊目ということで、こちらを選んでみました。回想録的な描かれ方ではありますが、情景がきれいに描写されています。幼少の頃の自分は、美しく情景を描写することなんて逆立ちしてもできなかったと思ったりもしたり。それにしても、伯母さんとの再会シーンは切なすぎる・・・
読了日:3月15日 著者:中勘助
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27053709

義経〈下〉 (文春文庫)
面白いように、普通の小説だったら話を膨らませそうなところがさら〜っと流されるという構成にある種の驚きがあったが、悲劇のヒーローとして描かれる義経の世間一般のイメージとはほど遠い?性格というか、価値観?あたりが描かれている作品。与一の話は一瞬(というよりいつの間にいたんだ?)、歌舞伎十八番勧進帳の場面は語られもせず。まぁ、そんなもんですかねぇ。
読了日:3月9日 著者:司馬遼太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26820362

義経〈上〉 (文春文庫)
積読本一掃計画ということで。まじめに歴史は勉強していないので、ここで描かれる人物模様?も新鮮な話が多い物語。多くは義経視点で、義経とその取り巻きという感じで描かれることが多いというのが私の印象ですが、周りの情報がいろいろ埋められているので、なかなか興味深いです。弁慶がなんかいつの間にかそばにいますが、そういうもんなんだろうか。与一もまた後ででてくるのかなぁ、というところで続きが楽しみです。それにしても、読んでいると、2012年大河の清盛をみておけば良かったか・・・1年遅し。
読了日:3月4日 著者:司馬遼太郎
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ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
今回もまたさくっと読破。そういえば、うちの兄貴も少年探偵団は読んだっていう話をしていたような。そんな私はまったく。まだ家に積読本がたくさんあるのでアレですが。あとがきには後半にさしかかったと書かれていましたが、どういう形に落とすんだろうというほうに興味が向かいつつあります。まだ途中なので、アレがよかった的な話はやめておこうと思います。
読了日:2月25日 著者:三上延
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26490645

■運命の人(四)
というわけで一気に読了。こう落としますか、という結論ではありましたが、良かったです。落としどころが見えないなぁとは思っていましたが、あとがきでも構成に迷ったと書かれていたように、やっぱり難しかったんだろうな。と思いました。全体的に、時間が飛んで、その間にちょっと重要な役割か?という人物がさくっと亡くなるところがなんか印象に残りました。あと、チビチリガマは一度入ったことがありますが、あんなところで艦砲射撃とか受けてたら気が狂ってもおかしくないです。ほんと。
読了日:2月22日 著者:山崎豊子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26398933

■運命の人(三)
なんかあっけなく上告が棄却され、まだ3巻ですが、どう続いていくんだろう?と思いつつ、4巻に進もうと思います。高裁で逆転有罪を受けるまでの主人公の振る舞いからすると、なんか転落?の度合いが思ったより大きいなぁ、とは思いますが、それで実家の事業をがんばって立て直してしまっては話がズレてしまうんだろうけど。
読了日:2月21日 著者:山崎豊子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26398863

■運命の人(二)
ざっくりと読了。そうきますか、というのが正直な感想。三木昭子の本音?が見えない、最後に新しい登場人物が出てきたりと、全4巻の折り返しということで、話はまだまだ落ち着かないんだろうな、というところ。それにしても、私のイメージでは、マスコミは親族まで普通に取材ターゲットとなるので妹家族もすぐに割り出されそうな気もするのですが、まぁ、きっとそこは本論じゃないんでしょう。
読了日:2月12日 著者:山崎豊子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26155036

■運命の人(一)
ずっと積読本だったところをやっと。ドラマはちら見くらいだったので、おおまかなところしか知らなかった、という前提で。山崎豊子さんの作品は、沈まぬ太陽は映画で観ましたが、活字で読むのはお初。まだ1巻なのでアレですが、油断したところでの急展開。最初の方の人のつながりあたりが頭に入っていないとわけがわからなくなってしまうかも。という私も、あまり頭に入っていませんが。
読了日:2月11日 著者:山崎豊子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26069134

■誰も語れなかった沖縄の真実 ――新・沖縄ノート
沖縄をでて10年がすぎ、外にいて沖縄の世論として聞こえてくる話が滑稽に聞こえ始めたのがいつからかわからないけど、そんなに都合が良い話はないよね、なんて考えると、この本で書かれているような内容が表に出てこないからなんだろうな、と妙に納得しました。こういう系統の沖縄を賛美しない書籍などをいくつか読んで、考察/熟考すべきか。ただ、文章の流れで出来事などの年月が前後しまくっているところがわかりにくくしている気がする。その点がマイナス。
読了日:2月6日 著者:惠輶之介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25918656

■沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 下 (集英社文庫
いろいろ勉強になった一冊。あっ、二冊か。廃藩置県後の尚家の処遇とか、琉球王朝の宝の行方の話とか、尖閣諸島のちょっと変わった?確度からの歴史とか、まったく知らなかったことがいろいろ。上下巻を通して、上辺だけで基地反対とかでなく、もっとダークな部分についても勉強しないとなぁ、というのが感想。
読了日:2月3日 著者:佐野真一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25821566

■蛍川・泥の河 (新潮文庫)
いずれも終わり方がちょっとすっきりしない感じがしないでもないが、状況描写は生々しい?ためか、余計に切ない物語として頭に入ってきた。そう思うと、最近読んでいる軽めの小説?とのギャップが余計に大きく感じる。まぁ、比べるのもアレですけど。
読了日:1月28日 著者:宮本輝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25648831

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
何だかんだ言って3冊目。そろそろ話をどう落とすんだろう、というのが気なってきました。ものすごく良いかどうかよくわからないけど、続きは読みたい感じです。堅苦しい?小説ではなく、マンガというか(読んだことないけど)ライトノベルに近いんだろうか・・・。いずれにせよ、完結するまで読みそうな感じです。
読了日:1月25日 著者:三上延
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25598786

■沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 上(集英社文庫
下巻はまだ読んでいませんが、沖縄の裏世界の?歴史をメインにまとめられた本。そういえば、私が中学校のころ暴力団抗争が影響して某なんとか大会の会場が変更になったことがあったなぁ、なんて思いつつ。観光の島・沖縄だけでなく、こういう部分からも目をそらさずにいかないといけないんだろうなぁ、と思わされます。にしても、奄美復帰のときの奄美の人の扱いのありえなさ。つい50年くらい前というのが信じられないくらい、人々の考え方は(この点につては良い方に)変わったんだな、と感じさせられました。
読了日:1月24日 著者:佐野真一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25598936

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
1に続き、出てくる本が読みたくなる一品。「時計仕掛けのオレンジ」は読んでみたい。司馬遼太郎の本はいくつか読んだし、タイミングもあって記念館にも行きましたが、本名は押さえていませんでした。すみません・・・という感じ。
読了日:1月20日 著者:三上延
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25409940

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
一応、流行には乗っておこう、ということで。読みやすかったし、重い内容の本はちょっと・・・という気分のときに読むには良かったです。本の内容(推理というか事件というか)より、この本に出てくる本を読みたくなります。
読了日:1月17日 著者:三上延
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25409806

■上質生活
上質な時間はおくるものではなく「つくる」もの。良いモノは長持ちするので、イニシャルが高くても、結果的にはお得な買い物。最近、そう思えるようになりました。心の豊かさ?を得るために絵でも描いてみるかなぁ、なんて思わされたり。
読了日:1月13日 著者:加藤ゑみ子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25205564

■僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)
うまい具合に説明がつく内容ではありますが、落としどころがちょっと弱い感じがしました。著者の最終的に出版という分野を選んだというところはなるほどとは思いますが。給与の決まり方に関するところは、100%納得というわけではありませんが、そういう考え方もあるか、という発見になりました。いずれにせよ、ラットレースから逃れて悠々自適な生活を謳歌できるようになるハードルは高いなぁ・・・
読了日:1月11日 著者:木暮太一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25200152

■「デキる人」の脳
読了日:1月9日 著者:ノア・セント・ジョン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4837956998

■採用基準
いろいろと気づきがある内容でした。あと5年くらい前にこの気づきができてたらなぁ、と思わないでもないけど、まだこれからでも大丈夫かな。
読了日:1月6日 著者:伊賀泰代
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25003449


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