どぅーちゅいむーにー

これ、Twitterでよくね?という日々の記録かも

本 欲望の系譜

図書館でサブカルチャー的なカテゴリのところをみてて目に止まったので借りてみました、という本。

個々の話題にもあまりついていけたわけではなかったのですが、「今は過去の選択の結果」「同じ国でも昔の人は外国人(みたいな表現)」あたりが印象に残りました。あたりまえといえば当たり前だとは思いますが。前者については、文化だけでなく、技術についても同じだと思います。一種の文化かもしれませんが、法律とか、倫理?も同じことですよね。後者。もうスマホ登場前の生活(大人になってからの)はあまり思い出せない・・・小学生の頃とかのほうがどういう生活していたか思い出せるというか。(観てませんが)不適切には・・・のドラマをみるとこのあたりがなんとなくわかるのかなーなんて思いつつ。

なお、最終章は知識がなさすぎてまったくついていけず。

同じように日本のカルチャーについてまとめたものがあれば読んでみたい。ざっと探した感じだと2014年ごろの著作があるみたいですが(同じ作者とは限らず)、ちょっと古いかなぁ・・・(贅沢言ってすみません)。

若者をターゲットにした青春物語(表現難しいな)の映画の流れをたどると、その頃の考え方というか価値観が見えてくるんじゃないかとはなんとなく思います。一時、系統がすごく似たような映画が毎年のように公開されていたような覚えがあるのですが、最近はその頃よりちょっと変わったような気がする。あくまで気がするだけで今も普通に制作されているのかなぁ・・・

以前、何作か読んだ社会学的な本で描かれた世界とはまたちょっと違った興味がわいた時間でした。

おわり。