えぇ、タイトルに惹かれて買いました。
内容としては、ファミコンは低価格だがゲーム専用プラットフォームとして魅力的なスペックを提供できたのはなぜか(どういう工夫がされているか)という話。
汎用的なPC(パーソナルコンピュータ)と、ゲーム専用プラットフォームとの違い、みたいな点もあり。
コンピュータの専門用語もでてくるので、初歩的でもプログラミング経験があると内容としては面白いと思う(二進数の計算の話とか出てきます)。
個人的にはわかりやすくまとめられているなぁ、と思いますが、これを読んだからと言ってゲームが作れるようにはならないと思います。最近のゲーム機上で動作するゲーム(プログラム)を作成している人が読むとまた別の感想が得られるのかもしれませんが。
読んで損はなかったと思います。
ファミコンの驚くべき発想力 ?限界を突破する技術に学べ? (PCポケットカルチャー)
- 作者: 松浦健一郎,司ゆき
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/10/29
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