タイトルにも惹かれましたが、ちらっと立ち読みして購入。
幻冬舎の見城氏と、サイバーエージェントの藤田氏の対談集のような構成。
さらっと読めます。が、ひとつひとつに重みがあります。
自分ではわかっていたつもりでも、ちゃんとそれを実践できているか?と思わされる内容がちらほら。
- 努力は自分、評価は人
- ノーペイン・ノーゲイン
意識してはいなかったけど、今後はちょっと考えようと思わされた内容。
- 天気の話でコミュニケーションを図るホテルマンは最低である
- 初対面の相手とカラオケには行くな
そういう場面にあったことはないけど、今後そういう状況になったらやってみよう。
- 切らして渡せなかった名刺は速達で送れ
たしかに、こうできれば・・・
- 無謀を演出して、鮮烈に変えよ
私は自分を負けず嫌いだと思っていますが、心理的につらい状況に陥ったとき、心が折れそうになったとき、まだまだやれる、自分よりもつらい人は他にたくさんいる、など考えながら自分に負けないように踏ん張っているつもりですが、「男子たるもの、血の一滴が流れるまで、戦い抜け」なんていう言葉をきくと、まだまだ負けてられませんよね、と思わされます。
この本を読むと、自分、まだまだやるべきことたくさんあるんじゃない?と考えさせられます。
私も努力と呼べるようになるまで、いろいろとやっていきたいと思います。
- 作者: 見城徹,藤田晋
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/06/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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