このカテゴリの目的。
プログラミング未経験で、これからJavaについて学ぶ人を想定して、Javaプログラミングの考え方を少しずつイメージできるようにしよう、を目的とする。
まぁ、どうなるかはわかりませんが。
んで、第一回はなんとなーくプログラミングのイメージについて書いてみようかと。
そもそもプログラムって何?
wikiなどでチェックすると、プログラムは「コンピュータに対する命令(処理)を記述したもの」らしい。
コンピュータは命令されたこと忠実に実行します(まぁ、できることしかできませんが)。
じゃぁ、どうやってコンピュータにやりたいことを伝えるか?ということになると思うのですが、このコンピュータにやってもらいたいことを伝える手段が「プログラム」を用意することになると思います。
あなたが誰かから「これやってね」という感じで「とある作業(命令する側がしたいこと)」を行う手順が書かれた紙を渡されたときを想像してみましょう。あなたがコンピュータだとすると、「紙」がプログラムに相当します。
んで、もう1つ事前にイメージしておきたいのが「コンパイル」です。
コンピュータは日本語は理解できません。当たり前ですが。英語も無理です。基本的には。
人間が理解しやすい言葉はコンピュータには理解できません。
コンピュータが理解できる言葉をすぐに理解できる人はなかなかいません。
人間が書いた言葉を、コンピュータが理解できる言葉(カタチが正しい?)に変換する一連の作業が「コンパイル」と呼ばれます。
先ほどの「とある作業を行う手順が書かれた紙」が英語で書かれていたとする。
これを英語ができない人に渡しても何もできません。
しょうがないので、日本語に翻訳して、読む人が理解できるような形に意訳しよう、という作業を「コンパイルする」とイメージしていただければと思います(まぁ、VMだとか、バイトコードだとか、とりあえず今はそんな話はしてはいけません)。
こんな感じで、プログラムってなに?とか、コンパイルって何?とかいうのをなんとなーく想像していただけるといいなぁ、的な説明は以上です。