どぅーちゅいむーにー

これ、Twitterでよくね?という日々の記録かも

GlassFish に触れる(1):インストール/ポート変更

○はじめに
GlassFish コミュニティトップページ
https://glassfish.dev.java.net/ja/
Windows 版のインストールモジュールとしては、msi 版と zip 版が提供されている。


ドキュメント(日本語)
http://docs.sun.com/app/docs/coll/1775.8?l=ja
には、
Sun GlassFish Enterprise Server v3 リリースノート
Sun GlassFish Enterprise Server v3 管理ガイド
の2つのドキュメントへのリンクがある。


○環境
Windows XP SP3
JDK 1.6.0_20
GlassFish Server Open Source Edition 3.0.1 (build 22) ※asadmin version で確認


○インストール:zip版
zip を解凍し、(作成される glassfishv3を)任意のフォルダに配置
※既存環境なので、JAVA_HOME は設定済


○起動と停止

  • 起動


> cd path\to\installed
> cd bin
> asadmin start-domain

  • 停止


> asadmin stop-domain
ドメインを作成した場合(まだ試していない)

> asadmin start-domain ドメイン
となるらしい。


○管理コンソールへのログイン
http://サーバー:4848/ (http://localhost:4848/)
※1 画面が表示されるまでに少々時間がかかる
※2 デフォルトのポートは 4848
デフォルトのポートなどの情報については、以下の「Default Settings and Locations」を参照
http://docs.sun.com/app/docs/doc/821-1751/giubb?l=en&a=view

  • デフォルトのポート

HTTP :8080ポート
HTTPS:8181ポート


○HTTP/HTTPS ポートの変更
※ローカル環境は Tomcat が 8080 を使っているので、8020(HTTP) と 8021(HTTPS) に変更


管理コンソールにログインし、左ペインから
「構成」-「ネットワーク設定」-「ネットワークリスナ」
を選択し、変更したいプロトコルのリスナ

  • HTTP :http-listener-1
  • HTTPS:http-listener-2

を選択すると、メインペインにポートを入力できる画面が表示される。
値を変更し、メインペインの右上にある「保存」ボタンを押下することで設定が変更される。
なお、管理ポート(default:4848)も admin-listener から変更できると思われる。


とりあえず、これで http://サーバー:ポート/ でアクセスすると、トップページが表示されるはず。