そんなわけで雨の中の国際フォーラムに行ってきました。
会社からは自分も含めて3人参加ということで、午後のセッションはできるだけバラバラになるように、という感じで。
以下、メモ書きをさらしておきます(敬称略)。
GDD のサイトのセッションをちゃんと読むと、でたのは初級のみ・・・
だから一部しょうがないような気がする(意味不明)
今回の DevQuiz、本業のプロジェクトが佳境にさしかかっていた&興南高校が甲子園で勝ち進んでいたのであまり時間がさけなかったけど(はい、言い訳です)、もうちょっと頑張ればSH 枠で参加できてたのね。残念。
パックマン以外を全部とければ SH 枠だったのかなぁ?
ちなみに、パックマンと OAuth を時間切れであきらめました。
OAuth はこれからも使いそうな感じなので、ちゃんとやっておかないといけない感じですが。
いずれにせよ、Andoroid が欲しくなった & 来年もあるなら SH 枠で参加できるようにしないとなぁ。
以下、メモ(間違いなどありましたらご指摘いただけるとうれしいです)
はてな向けに書いたものではないので、崩れてしまうことについてはご了承ください。ちなみに、これは講演中、iPhone の Evernote を使ってざっとメモり、そのときとりあえずカタカナで入力したものを英語に修正したりして作成しています(iPhone もフリック入力できるとなかなかメモれるもんですねぇ、と思いました)。
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12:00 - 12:45
Google App Engine についての最新情報
松尾貴史
Google I/O (2010/May)以降?に追加された機能を紹介。
javaは以前からあり
デプロイにちょっと時間がかかる
アップタイムが早くなる
有効にするには、設定に一行追記するだけ
- タスクキューの強化
最大限容量を設定可能になった。
キューごとに最大50qps(おそらく query per second)
- 高速イメージ配信
blobstoreに保存したイメージの高速配信を行う仕組み
リサイズ、クロップ可能
公開された URL としてリンク可能なので、キャッシュが効く
URLは推測しづらい
クローズな画像には向かない
- カスタムエラーページ
app.yamlで設定
quota、DOS攻撃、タイムアウトについては個別に指定可能とのこと
- 1000件制限がなくなった
これまで BigTable に対する問い合わせの結果が 1000件を超える場合は
エラーとなっていたが、この縛りがなくなった。
ただ、30秒制限に注意(30秒以内に処理を終わらせなければならない)
30秒制限については、ロードマップにバックグランド処理では30秒制限が
外れる予定なので、これと併用することで回避できるのでは?とのこと
- multitenancy (マルチテナント:この話がメイン)
簡単にいうと namespace(名前空間)
ただし blobstoreでは使えない
・ユーザー情報を名前空間でわけるとか
・管理データとアプリケーションデータをわけるとか
・実データとテストデータをわけるとか
・ひとつのAppエンジンで複数のアプリを動かすとか
で使えるとのこと。
そのほか、一時的に名前空間を設定するとか
ドメインで名前空間をわけるとか
という使い方ができるらしい。
- appengine_config.pyについて
- 知らないかもしれない注意点
レスポンスの目標は800ms
理想は400ms
- Query Per minute (1分間あたりの問い合わせ数)
課金をオンにした場合、500qpm
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13:00 - 13:45
Apps Marketplace で広がるクラウドビジネスチャンス
泉 篤彦
Apps Marketplace とはなんぞや、という話。
- Google Appsとは?
企業向けはプレミアエディション
Active Directory, LDAP同期とか、プロビジョニングAPIとか
- App Marketplaceは、Google Apps 利用者向け
メールやスケジューラーなど、ICT関連のツールは提供しているが、
顧客管理や承認フローといったものは提供されていない。
このようなビジネスアプリケーションをGoogle Appsを拡張する形で開発してマーケットプレイス上に載せれば、クラウドサービスを提供できる。
- 管理プラットフォーム上に、Apps がのるイメージ。
同じように、管理プラットフォーム上に、App Engine「など」を使って実現すれば、Apps との連携も可能。
このカスタマイズして他のApps利用者に提供する形で商売することができる。
マーケットプレイスで提供するアプリケーションは、必ずしもApp Engine である必要はない。管理APIを利用することで、オンプレミスな環境との連携も可能としている。
- マーケットプレイスで提供するための条件と手順について
技術的な要素としては
・OpenID で認証が行なえることは必須
・OAuth はほぼ必須。Appsと連携する場合は必要。連携しなければ必須ではない。
・Billing API for Google Checkout + License API への対応。これは将来的に必須。
ちなみに、Google に取られる手数料は20%になるらしい。API が用意されたら、三ヶ月以内に対応する必要がある。
なお、日本でのリリース時期は現時点では未定。
イニシャルコストは、アプリケーション登録時に100ドル
その他、Google の規約に準じたアプリ
Google サービスに関連したアプリ
- 登録手順
アプリを用意する
ベンダーを登録
アプリの登録
テスト
100ドル支払い
審査
登録完了
という流れ
- 審査について
アプリを説明するサイトを用意する
〜 画面説明があって、簡単なデモ 〜
- まとめ。
250万社、2500万ユーザーが顧客となりうる
グローバルな販売流通基盤が利用できる
シンプルな課金体系
独自アプリのインフラを利用可能
オープンな仕様、技術
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14:00 - 14:45
Google JavaScript API でクールなハック
パメラ フォックス(@pamelafox)
スライド:
http://pamelafox-samplecode.googlecode.com/svn/trunk/tokyotalk/slideshow.html#slide1
話の流れとしては、
「API」の種類の話
Web 技術の変遷の話
Google のクライアントサイドAPIの話(が途中で時間切れ)
- 「API」の種類の話。
API:Java API など、いわゆる普通の API
Web API:Flicker XML-RPC API など
Server side API:Google Adwords SOAP API
Client side API:Google Maps API
ここでの Client side API については、@pamelafox さんが作った造語とのこと(たぶん)。
- Web 技術の変遷の話
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以上。